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2012年10月30日

11月26日の院内一新の内容で、一番大きなものがユニット(治療イス)の刷新です。

18年、壊れては修理してと使ってきたユニットですが、さすがに限界を感じ入れ替えることになりました。

あわせて床の状態も剥がれているところもありますので、貼り替えをします。

患者さんにとっても見えるところも見えないところも快適になると思いますので、ご期待ください!

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歯科で型取りをすると、その型には石膏を流し込み、それが固まって模型となります。

その模型上で銀歯などを作るため、その模型は歯の形を忠実に再現していなければなりません。

ところがわれわれには「気泡」という名の敵がいます。

気泡、つまり空気の泡が石膏に混じっていると、その気泡が模型の歯の大事な部分に入ることで、

精度の高い技工物が作れなくなってしまいます。


そこで、石膏を水と混ぜて練り合わせるときに真空状態にして、中に気泡が入らないように練る機械、それが真空練和器です。

これを使用することで気泡が入ることが少なくなり、精度の高い技工物ができるので、

治療がより長持ちするようになります。


荒井歯科医院は、患者さんには見えないところでも細かい工夫を重ねていきます。

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11月26日の院内一新の内容のひとつに、口腔外バキュームがあります。

口腔外バキュームとはなにか。

口の中にたまる水や唾液を吸うのを口腔内バキュームとすると、

口腔外バキュームとは、口の外に飛散した水しぶきや、入れ歯を削ったときにでる削りくずを吸ってくれます。

水しぶきや削りくずの中には細菌が含まれていて、それが飛散することは衛生的なことではありません。

飛散する前に吸引することで、クリーンな環境を作り上げることができます。

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11月26日より院内が一新します。そのうちの一つ、デジタルデンタルレントゲンのお話です。

今までもパノラマレントゲン(パントモともいいます。全体が写るレントゲン)はデジタルでした。

デジタルの利点は、照射線量が少なくすむため被曝量が軽減できるということです。

レントゲンに使うX線は、今問題となっている放射線のうちのひとつです。

歯科用のレントゲンに必要な線量はごくわずかで、

アナログのものでも人体に影響はないといっていいレベルですが、

なるべく少ないほうがいいものなので、デジタルのほうがその点で有利です。


26日以降は一部を撮るための小さいレントゲン(デンタルレントゲンといいます)もデジタル化します。

利点としては、線量を減らせるだけでなく、現像の時間が必要ないためすぐにユニットの液晶に写しこむことができます。


昨今の事情もあり、被曝量を気にされている方は一度ご相談ください。

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引っ越し

荒井歯科医院 院長 荒井淳次 荒井歯科医院
院長 荒井淳次

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【経歴】
2004年
 東京医科歯科大学
 歯学部卒業
同年
 歯科医師免許取得
 東京医科歯科大学歯学部
 附属病院義歯外来専攻生
2006年
 同外来医員に就任
2008年
 同外来非常勤講師として
 週1日勤務
 荒井歯科医院勤務開始