外装塗装中です 荒井歯科医院(飯能市・日高市・入間市)
現在外装を塗装中の為、建物の周りに足場が組んでありますが診療は通常通り行っております。
駐車場が2台分少なくなってしまっているなど、ご迷惑をお掛けいたしますことをお詫び申し上げます。
工事は6月19日までの予定です。
ご理解ご協力の程、宜しくお願い致します。
現在外装を塗装中の為、建物の周りに足場が組んでありますが診療は通常通り行っております。
駐車場が2台分少なくなってしまっているなど、ご迷惑をお掛けいたしますことをお詫び申し上げます。
工事は6月19日までの予定です。
ご理解ご協力の程、宜しくお願い致します。
先日、読売新聞で以下のような記事が掲載されました。
「歯削る機器、滅菌せず再使用7割...院内感染懸念」
歯削る機器というのは、歯を削るドリル(正式にはバーといいます)を取り付けるための柄の部分で、タービンとかコントラとかストレートなどという種類があります。
これらは着脱式になっていて、外すこともできます。
これを滅菌するとはどういうことかというと、もちろん患者さんの口の中に入りますので、
その表面には細菌等が付着します。
ではそれをアルコールなどで拭きとればいいのかというとそうではなくて、
その機器の中にも水分が逆流して入り込んだりしている(逆流を防止するものもあります)ので、
中のほうまで滅菌しなければなりません。
当院ではオートクレーブという滅菌のための機械を使用して、患者さんごとに滅菌を行っております。
オートクレーブは高圧蒸気滅菌といって、熱い蒸気で細菌をやっつける方法で、
一般的な歯科医院における滅菌の中心となっております。
削る機器以外のものも、オートクレーブ滅菌や薬液滅菌でしっかりと滅菌を行っておりますので、安心してご通院ください。
※ちなみに殺菌とか除菌とか消毒という言葉は完全に細菌を死滅させなくても使用できる言葉で、
完全に細菌を死滅できる場合に滅菌という言葉が使用されます。
麻酔はなるべく痛くなく行おうとしても、どうしても痛みが出てしまうこともあります。
一概に麻酔をするといっても、行う治療の内容によって打つ場所も違ってきます。
虫歯治療の場合、歯の中に通っている神経を麻痺させればよいため、
歯の周りの歯ぐきの1か所だけに打てば効いたりします。
歯周病治療の場合、歯の周りの歯ぐき全体に注射をするため、刺すたびにちくちくします。
さらに虫歯治療の麻酔と決定的に違うのは、歯ぐきが腫れているか腫れていないかということ。
虫歯治療の際、歯ぐきが炎症を起こしてなければ麻酔もあまり痛くありません。
ですが、歯周病治療の場合は「歯周病=歯ぐきが炎症を起こしている」なので、
炎症を起こしている歯ぐきに麻酔をしなければなりません。
この炎症を起こしているところに麻酔をするというのがけっこう痛いんです。
でも麻酔をしないと歯石を取るのが痛かったりするので、背に腹は代えられないと、
「ごめんなさい...」と思いながら麻酔をしています。
麻酔が痛かった方、何卒ご容赦ください。。。
【経歴】
2004年
東京医科歯科大学
歯学部卒業
同年
歯科医師免許取得
東京医科歯科大学歯学部
附属病院義歯外来専攻生
2006年
同外来医員に就任
2008年
同外来非常勤講師として
週1日勤務
荒井歯科医院勤務開始