入れ歯の取り扱いについて
入れ歯の取り扱いについて
本日入れ歯が完成しました。でもこれで終わりではありません。初めは以下のようなことが起こりやすいです。
- 歯ぐきがすれて痛くなる(靴ずれのようなもの)
- 話しづらい
- 頬や舌を噛む
- 吐きそうになる
- 落ちる、浮き上がる
調整を何回か行うことで改善します。特に歯ぐきの痛みは、歯科医が調整をしなければなかなか治りません。
また、入れ歯は道具ですので、使い慣れていただかないと治らない部分があります。歯科医の調整と慣れで段々使えるようになります。入れ歯に問題がある場合は、調整で改善できる可能性があります。遠慮なくご相談ください。
<取り扱い>
寝るときは原則として外しましょう
ただし、入れて寝た方がよい場合があります。こちらからお伝えします。
自分で削ったり金具を曲げず、必ず一度ご連絡ください
削りすぎて合わなくなったり、金具が折れたりします。
無理に使って慣れようとせず、痛いときは入れ歯を外しましょう
傷が大きくなりすぎて、調整で大きく削らないといけなくなり合わなくなります。ただ、使っていないと痛い部分が分かりませんので、調整のお約束の日の前日からは使い始めてください。
<定期検診>
入れ歯にも定期検診が必要です。
歯ぐきの土手は段々減っていき、入れ歯と合わなくなります
裏打ちすることで、また合わせられます。
歯の部分が段々すり減り、噛み合わせが悪くなっていく
きれいに丁寧に使用し、定期検診に通うことで、入れ歯を長持ちさせましょう。