歯磨きのレッスンをした方へ
歯磨きのレッスンをした方へ
力を入れず優しく磨きましょう
力を入れて磨くことの欠点
- 歯ブラシがすぐ開く
- 歯ぐきが下がる
- 歯が少しずつ削れる
そして毛先が広がりすぎて、逆に汚れが落ちにくいんです。
ブラシは大きく動かさず、小刻みに
大きく動かしても歯と歯の間に毛先が入りません。歯と歯の間に毛先が入るように磨きましょう。
歯ぐきも一緒にマッサージするように
歯ぐきをマッサージすると、自然と歯ぐき付近の歯垢が取れます。
1本1本丁寧に
歯は表側と裏側の2つの面だけでできているわけではありません。隣の歯と接している面があります。そこが歯と歯の間です。毛先をちゃんと磨きたい部分に垂直に当てて何回かこすれば、すぐに汚れは落ちます。
慣れないうちは鏡を見ながら
見ないで磨くと、自分で当てていると思っている所とまったく違うところを磨いていることがよくあります。感触を掴めればテレビを見ながらでも、お風呂に入りながらでもいいですが、最初のうちは鏡を見ながら磨きましょう。
順番を決めて
あちこち好きなところばかり磨いていると、磨きづらいところをまったく磨いていなかったりします。全体を網羅できるよう順番を決めて磨きましょう。
歯磨き粉は使わずに
歯磨き粉を使うことの欠点
- すぐ口が泡でいっぱいになり、短時間で終えてしまう
- 爽やかになり、磨いた気になってしまう(実際は汚れが残っている)
- 歯が削れやすい
ただし長所もあります。フッ素入りの歯磨き粉は歯を虫歯になりにくくしてくれます。歯磨き粉なしで磨いた後に、歯に塗り込むくらいのつもりで使いましょう。