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2010年10月11日

先日「デンターネット」のブラック投稿を見ていたらこんな書き込みがありました。

「そこの先生はやたら麻酔を打ちたがる。こないだは院長に麻酔をされたが、ぜんぜん効かず、何本も打たれた。この麻酔も治療費の上乗せになってるんだろう」

実はこれは全くの誤解です。この方は型取りを何回もされたことも治療費の上乗せになっていると書いていらっしゃいますが、これも誤解です。


実は、麻酔はタダ、無料なんです。


正確に言うと麻酔にお金がかかることはありますが、それはあまりお金がかからない処置をしたとき(例えば虫歯を取って一旦仮詰めにするとか)だけで、
虫歯を削って詰めたりとか、歯を抜いたりとか、ほとんどの治療で麻酔はタダなんです。

麻酔をやたら打ちたがるのは患者さんに痛い思いをさせたくないからではないでしょうか?


型取りも同じです。もちろん型取りにはお金がかかりますが、何回とっても同じ金額です。

型取りはある程度失敗しても、詰め物を作ることは可能です。ただそれは合いが悪い詰め物になります。合いが悪い詰め物は中から虫歯になったり、すぐ取れたりします。しかし、患者さんには合いが悪いかどうかなんて、入れてすぐには分かりません。

取り直しをするのは、ちゃんとしたものを作ろうとしている証拠です。

全く型取りをやり直さない歯医者は神の領域の技術の持ち主か、手を抜いて治療しているかどちらかです。


このように、きちんと治療しているであろう歯医者さんが患者さんとのコミュニケーション不足による誤解で悪口を書かれているのを見ると、心が痛みます。

コミュニケーションが大事だと改めて感じました。

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荒井歯科医院 院長 荒井淳次 荒井歯科医院
院長 荒井淳次

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【経歴】
2004年
 東京医科歯科大学
 歯学部卒業
同年
 歯科医師免許取得
 東京医科歯科大学歯学部
 附属病院義歯外来専攻生
2006年
 同外来医員に就任
2008年
 同外来非常勤講師として
 週1日勤務
 荒井歯科医院勤務開始