だらだら食べをやめましょう 荒井歯科医院(飯能市・入間市・日高市)
「だらだら食べ」とは朝食8時・昼食12時・おやつ3時・夕食7時のように時間を決めずに、食事と食事の間をあまりおかずに食べ続けることです。
机においてあるおかしを食べながらデスクワークをしたりするのも「だらだら食べ」です。
「だらだら食べ」はいったいなにがいけないのでしょう?
私達が食事を摂ると、甘いものでなくてもお口の中が酸性になります。この酸性状態のときに歯が溶けていきます。歯が溶けて穴が開いたのが虫歯です。
この酸性状態はずっと続くわけではなく、唾液の働きによってじょじょに元の中性に戻っていきます。
しっかりと時間を決めて食事をすれば、酸性状態の時間を短くすることができます。
しかし「だらだら食べ」をすると、唾液が働いて中性に戻る前にまた食べ物が入ってきますので、そのたびに酸性状態になり、中性に戻らなくなります。
ずっと酸性状態が続くので虫歯になりやすくなるわけです。
もしそれでも仕事中におかしを食べながらやりたい!という方は、キシリトール100%のおかしを選んでください。市販のキシリトール製品は100%でないものが多く、少しでも糖分が含まれていれば食べた後のお口の中は酸性状態になってしまいます。キシリトール100%ならば食べても酸性状態になりませんので、虫歯にはなりません。
当院では、キシリトール100%のチョコ、ガム、ラムネをご用意しておりますので、ご興味のある方は受付でお声かけください。
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