石膏の真空練和器とは? 荒井歯科医院(飯能市・日高市・入間市)
歯科で型取りをすると、その型には石膏を流し込み、それが固まって模型となります。
その模型上で銀歯などを作るため、その模型は歯の形を忠実に再現していなければなりません。
ところがわれわれには「気泡」という名の敵がいます。
気泡、つまり空気の泡が石膏に混じっていると、その気泡が模型の歯の大事な部分に入ることで、
精度の高い技工物が作れなくなってしまいます。
そこで、石膏を水と混ぜて練り合わせるときに真空状態にして、中に気泡が入らないように練る機械、それが真空練和器です。
これを使用することで気泡が入ることが少なくなり、精度の高い技工物ができるので、
治療がより長持ちするようになります。
荒井歯科医院は、患者さんには見えないところでも細かい工夫を重ねていきます。