かぶせ物(さしば)の土台の形の良し悪し 荒井歯科医院(飯能市・入間市・日高市)
かぶせ物はご自分の歯の根っこの上にかぶせてあります。
かぶせ物は、歯科用セメントを使って土台の歯にくっついています。
では土台の形はどんな形でもいいのでしょうか?
実は、ここの角度は6度がいいとか、かぶせ物のふちの部分はこんな形がいいとか、ここの部分は噛み合う歯から1.5mmの距離が必要とか、
いろいろあるんです。
でも、かぶせ物をくっつけてしまえば、患者さんにはその善し悪しは分かりません。
くっつける前であっても土台の形の善し悪しなど正直分からないでしょう。
器具の滅菌も同じです。使っている器具がちゃんと滅菌されているかなんで分かりません。バイ菌がついているかどうかなんて見えないんですから。
患者さんは歯科医院のスタッフにまかせるしかないんです。
当院では、「スタッフ自身が行きたい歯科医院」を目指しています。
きちんとした滅菌をしていない歯科医院のスタッフは、その歯科医院で治療を受けたがるでしょうか?僕は嫌です。
患者さんには分からない部分にもしっかりとこだわる、そんな歯科医院でありたいと思っています。