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2011年1月12日

喘息の患者さんについて歯科治療をする上で注意すべきなのは「アスピリン喘息」です。

アスピリン喘息はアスピリンだけでなく多種の「痛み止め」によって喘息の発作が引き起こされ、重度の場合は死にいたることもある恐ろしい症状です。

原因となる薬としてボルタレン・ロキソニン・バファリンなどがあげられます。

成人喘息の方の10%ほどにアスピリン喘息が現れます。

20歳~50歳の方に多く、男女比では2:3で女性が多い傾向があります。

対策としては原因となる痛み止めを飲まないことです。

歯科では痛み止めをお出しすることが多いので、喘息にかかっている方は必ずお申し出ください。

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荒井歯科医院 院長 荒井淳次 荒井歯科医院
院長 荒井淳次

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【経歴】
2004年
 東京医科歯科大学
 歯学部卒業
同年
 歯科医師免許取得
 東京医科歯科大学歯学部
 附属病院義歯外来専攻生
2006年
 同外来医員に就任
2008年
 同外来非常勤講師として
 週1日勤務
 荒井歯科医院勤務開始